「後悔しない生き方」書籍レビュー 人生で正しい選択をする方法がわかる本

後悔しない生き方 書籍レビュー Kou’s特選!おすすめ本

あの時、あの場所で、こうすればよかった。

あちらの選択をしていれば・・・・

誰にも後悔していることは多分にあるのではないでしょうか。

後悔したくない人生を送りたいなら、後悔しない選択をして生きていくことです。

後悔しない選択とは、いつも自分の心にしたがうこと。

すべきでないことをしたことと、すべきことをしなかったことで、どちらも不幸、失意、自責の原因になる。

本書では、自分の価値観に反する行動をとったり、意に反する選択をする、人を傷つけたりするような行動や振る舞いが、何らかの後悔になり得ると定義しています。

後悔しないために意思決定の場面では、選択の基準として次の2点について自分に問いかけてみます。

もしそれをすれば(または、しなければ)、後悔することになるか?

もしそれをすれば(または、しなければ)、後悔を避けることができるか?

バニ
バニ

人生は一度きり!
過去を変えることはできませんが、未来を後悔のないものにすることはできます。
意思決定の際には、後悔するかしないかを基準に行動選択していこう!

kou
kou

過去に後悔をのこせばのこすほど、自責の念を深める人生となりえます。
ならば、後悔をしない選択と生き方を習慣として身につけたい!
本書には、意識的に後悔を避ける選択をするための思考のヒントが満載です!

本書は、全5章を基本方針として、「人生を豊かで有意義にする30の方法」を提案しています。

  • 第一章 自分の思いに素直になる
  • 第二章 一日一日を大切に生きる
  • 第三章 現状を打ち破る
  • 第四章 困難に挑戦する
  • 第五章 良心にしたがう

著/マーク・マチニック Mark Machinick
アメリカの経営コンサルタント。コンサルティング会社ピープル・ファースト設立して社長を務め、新規事業の相談から優良企業での研修まで幅広く活動する。
訳/弓場 隆 (ゆみばたかし)
「うまくいっている人の考え方」「心の持ち方」他、訳書多数。

後悔しない生き方 書籍レビュー

レビュー 第一章 自分の思いに素直になる

集団の中に埋没するのではなく、集団と一線を画そう。
自分の隠れた才能を開拓しよう。
自分の心の声を見つけて、自分が情熱を感じることを追い求めよう。

特に日本人は、幼少期から「みんなと同じ」であることを「美徳」とする教育を受けてきました。

「出る杭は打たれる」などという言葉どおり、実社会にも常識として色濃く存在しています。

知らず知らずのうちに個性を埋没させてはいないだろうか。

それはなぜ?

目立ちたくないから?後ろ指さされたくないから?

それは他人に嫌われたくない気持ちからくるもの・・・

自分は、あなたはどうだろうか。

他人の評価を気にして、他人に迎合したとしても、そこに自分、あなた自身はありません。

あなたが迎合しようとする集団や他人は、あなたの将来を約束してくれるのでしょうか?

自分の未来をつくりあげることができるのは自分自身です。

kou
kou

人生の時間は限られていて、他人に迎合しているヒマなどありません。

嫌われたっていいじゃないですか。

その先に開花を待つ、あなたの才能が隠れています。

レビュー 第二章 一日一日を大切に生きる

すべての日を思い出に残る思い出に残る有意義なものにする方法を見つけよう。
自分が信じる目標や理想を追い求めよう。
行ったことのない場所へ行こう。
愉快な人と付き合おう。
たまにはちょっと贅沢をしよう。
好奇心を持って学び続けよう。
大きな声で笑おう。

日々、夢や目標を持って生きていますか?

仕事や家事に忙殺され、夢や、やりたかったことを後まわしにしてはいないだろうか。

あなたが赤ちゃんに戻れたとして・・・

「家事や仕事に忙殺され、夢、やりたいことを諦める人生を歩もう」と考えますか?

生きるためには「やらなければいけないこと」もあります。

だからといって、「やりたいことを手放す」必要はないはずです。

それでも多くの人は、後まわしにしたり諦め、手放してしまいます。

やるべきことをやりつつ、やりたいことを突き詰めるには、もちろんその分エネルギーを必要とします。

ならば、心からエネルギーが湧きあがるものを探しつづけてはどうだろうか。

それこそが本当にやりたいことであって、人生を変えるキーワードとなります。

バニ
バニ

人生の時間は限られています。

自分、あなたが、この世界に生まれてきた目的は何かをあらためて考えたい。

レビュー 第三章 現状を打ち破る

好ましくない人間関係であれ、自分に合わない仕事であれ、出口が見えない状況であれ、現実を打破する勇気を持とう。
今のままでいることによる後悔から自分を解放し、新しい方向に一歩を踏み出そう。

いまの自分あなたをとりまく環境は、望み満足できるものであるでしょうか。

望まない仕事、望まない人間関係、望まない状況でいるのなら、変化を起こすべきです。

変化を起こすには、行動が必須です。

行動することによる起こり得るリスクを考えると、恐怖もあるかもしれません。

人間は経験したことのない状況や知らないものに対しては不安や恐怖を感じますが、それは生存本能からくるものなので自然なことです。

現状を維持することは、多少の不満や苦労があっても居心地がいいものです。

しかし安きにつき、現状に甘んじれば、人生が変わることは決してありません。

kou
kou

出世、転職、離職、結婚、離婚、転居、人付き合い・・・

変化の手段は様々。

人生をより望みどうりのものにしたいのであれば、行動することが第一歩です。

レビュー 第四章 困難に挑戦する

自分から率先してメンターの指導を受けよう。
あなたを助けてくれる人をみつけ、その人の考え方や行動パターンを知ろう。
その人が学んだことを共有させてもらおう。

学生なら、望む望まなくとも、先生や師との縁があります。

しかし社会に出ると、先生や師となる存在は、自分で探すしかありません。

職業や生き方によって先生も様々で、答えもひとつではありません。

自分の夢や、やりたいことをすでに実現している人はいないでしょうか。

身近にいれば、アドバイスをお願いしてみます。

有名人なら、著書を読んでみたり、SNSでつながってみたりするのもいい。

勇気をもって、実際に会ってもらえるように段取りしてみるのもいい。

もっとも大事なのは、インスピレーション、波長が自分と合っているか。

そんなメンターと出会えたらラッキー!

もし、メンターと呼べる人との出会いが得られなくても、心配ありません。

それはいまの自分にはメンターを必要としていないだけ。

その分野の動画や読書などで、学びを絶やさなければ新たな発見や出会いがあります。

バニ
バニ

メンターは、あくまでリアルな人でなくともいい・・・
「学ぶ姿勢」こそが、「謙虚さ」を教授してくれるメンターとなります!

レビュー 第五章 良心にしたがう

正しいことをするというのは、人生のあらゆる分野で自分の決定に責任を持つということである。
どの選択肢に決定すべきか迷ったら良心にしたがうべきだ。
自分の決定に誇りを持ち、その決定にもとづいて行動しよう。

人は一日の生活のなかで、35000回以上の多くの選択をしているといわれます。

細かい選択はさておき、人生を左右するような大きな決断時には良心に従いたい。

良心にしたがうとは、直感的に正しいと思える選択です。

正しいと思えるその根底には、その人の人生観、価値観があります。

大切なのは、その選択をすることで自分のみならず、周囲の人、もっといえば多くの人が幸せになれるかどうかを考えたい。

自他ともに幸せになれるかどうかの基準での選択ならば、周りの応援も加わり、より強固なものとなります。

良心にしたがった選択なら、望みの結果とならなくても後悔はないでしょう。

kou
kou

自分の決断に誇りと自信を持とう!

自信を育むため、普段からの学びを欠かさず直観力に磨きをかけておこう!

本書を読み終えて レビュー&まとめ

「やらずに後悔するか、やって後悔するか。」

あなたならどちらを選択するでしょうか。

行動した先にある後悔なら、経験がのこります。

行動しなければ、いずれ行動しなかった後悔がのこります。

経験は、一生のかけがえのない記憶やスキルとなります。

同じ後悔ならば、経験の記憶やスキルをひとつひとつ積み上げていきたい。

そのひとつひとつの行動と経験をかさねるなかで、思ってもみなかった出会いや、新たな道がひらけてくるかもしれません。

そう考えたら、ワクワクしてきませんか?

kou
kou

行動すること、経験することこそが成功への第一歩です!

得られる結果などはどうでもいいのでは?

一歩踏み出さなければ、ゴールにはたどりつくことはないのですから・・・

バニ
バニ

後悔しない人生をおくるには、後悔しない選択をすると決めること!
そのためにも日々の学びが大切だね!

kou
kou

学びこそが正しい判断を下せる直観力を磨くことといえるね!
そして行動力!
行動こそが現状を打破する唯一の方法だからね。

コメント

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