自分自身を愛そう!「自分をよろこばせる習慣」から読み解く、幸せを手に入れる方法。

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「幸せになりたい」とは誰しもが心に抱く願望なのではないでしょうか?

では、「幸せ」とはご自身にとってどのようなものや状況でしょうか?
そして、どのようにしたら「幸せ」になれるのでしょうか?

そもそも「幸せ」になりたいと願う状況そのものが、ある意味では「幸せ」を感じられていない、「幸せの枯渇こかつ状態」といっても過言ではありません。

著名な方の書籍や、動画などを拝聴すれば、「幸せ、幸せと口ずさみなさい」とか、「無いものではなく、今あるものに目を向けなさい」などというセリフが数多くあふれています。

わかったつもりで実践してみるものの、なかなか「幸せ」を実感できない、感じられないのではないでしょうか?

「幸せ」を感じられない大きな理由としては、自分自身の願望に対して具体的な解決法が示されておらず、心も体も満足を得られていないということにつきます。

このように考えますと、「幸せ」を実感するためのひとつの方法としては、まずは自分の願望に対して、具体策を講じることが必要になってきます。

具体策を講じるといっても決していきなり日常を揺るがすような、大きな行動に出なさいということではありません。
なぜなら、そのように行動できれば、そもそも「幸せになりたい」などと悩むようなことも無いはずです。

まずは、日常に小さな変化を与えていくということから始めてみてはいかがでしょうか?
その考え方や行動に対してのヒントとなる書籍に出会いました。

人が幸せを実感するとき

「幸せ」と一言でいっても、その定義は人それぞれです。

仕事で成功していること。
良い人間関係に囲まれていること。
出世していること。
独立・起業していること。
有名になっていること。
友人がたくさんいること。
お金がたくさんあること。
結婚していること。
家族があること。
大きな家に住んでいること。
高級車を所有していること。
贅沢な旅行を楽しんでいること。
海外移住していること。
健康であること。
好きなことをして生きていること。



など、しかし、願望や欲を満たしたいと願えば願うほど現状とのギャップから、ますます「幸せ」の実感は遠のいていっているのではないでしょうか?

では、どのようにすれば「幸せ」を実感できるのでしょうか。

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幸せを手に入れるための小さな習慣づくり

本書「自分をよろこばせる習慣」では、まずタイトルのとおり、自分にとって心地よい考え方を行動に移していくことを指南しています。

本書内では、自分をよろこばせる習慣として、日常にある多くのよろこびを、「悦」と表現して、悦る習慣、”悦っている自分”の時間を多く持つことを勧めています。

毎日、イヤなことをして、「好き」の気持ちを押さえ込んではいないだろうか?

自分が本当にやりたいこと、求める状況を探求し続けるための習慣づくりに取り組みます。
それには、現在あたりまえに日々行っている習慣を疑ってみることが手始めとなります。

あなたの日常にあるたくさんの「悦」を発見して、”悦っている自分”の時間をより増やそうとし続けることが何より大切です。なぜなら、人は自分の「悦び」を探すだけで、最高の人生を手に入れられるのですから。

書籍「自分をよろこばせる習慣」より引用
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本当にやりたいことは何ですか?

私が本当にやりたいこと。それは「より多くの仲間たちと一緒に人生を思う存分楽しみたい。そのための自分という器をどこまで広げられるか、人生という大舞台を使って探求し続けたい」ということです。
さて、あなたの「本当にやりたいこと」は、何ですか?

書籍「自分をよろこばせる習慣」より引用

「自分の本当にやりたいことは何ですか?」と聞かれて、即答できる人は少ないのかもしれません。
夢を持つ人は、「夢を叶えること」と答えられるかもしれません。

その夢を実現することで、何を成し遂げたいのか。
その夢を実現することで、幸せを手に入れられるのか。

究極、その夢は、本当に自分がやりたいことであるのだろうか?

自分自身の心を深掘って考え続けるその先に、「心から本当にやりたいこと」ということが見えてくるのではないでしょうか?

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まとめ・幸せを実感するために。

本書、「自分をよろこばせる習慣」のなかでは、全9章にわたり77個の人生が幸せになるための習慣を提案しています。

そのひとつひとつのの習慣は決して難しいことではなく、普段の身のまわりの環境を整える習慣から、自分の体と心を整える習慣、普段使っている言葉づかいや、お金・仕事との向き合い方などについての考え方を、「自分自身をよろこばせる」ことに重きを置いて提案します。

日常のあたりまえにある常識をちょっとだけ疑ってみる。

これまでの考え方や習慣を見直すことによって見えてくる新たな考え方と習慣を、素直に受け入れて実践していくことで新たな現実がやってきます。

これまでの生き方を振りかえってみますと、やらなけらばいけないことを優先し、ついつい自分の本音を後まわしにしてきてしまったのではないでしょうか?

自分の「こうしたい」や「好き」の感情に、フタをしてきてはいませんでしょうか?
多くの人は、聖人君子のように理想的な生き方はできません。

まずは、自分の感情に正直になり、自分を愛すること。

このシンプルな考え方こそが、自分に対しての納得感と、幸福感を実感できるはずです。

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私、コウが運営するポッドキャストチャンネル「まえむきコウのまえむき思考」では、「仕事が楽しければ人生バラ色」をテーマに、仕事に役立つ考え方や、マインドの整え方を配信しています。

今記事の、「自分をよろこばせる習慣」にも通ずるエピソードも配信していますので、よろしければお聞きください。

14-8 心地良さを優先する。 – まえむきコウのまえむき思考『仕事・自己啓発・マインド整えチャンネル』

望み通りの人生を手に入れるためには、「心地良くいよう」とよくいわれます。 それでは、この「心地良くいる」とは、どのような心の状態なのでしょうか? そもそも落ち込んでいる状態の時に、「心地良くいる」ということは、非常に困難を極めるのではないでしょうか? どのような状況であれ「心地良くいる」にはあるコツがあるのだと考えます。 「心地良くいる」ためのコツ、ポイントを考えます。 人生の大半の時間を過ごすことになる仕事。 仕事が楽しければ、人生はバラ色。 そんな生き方のヒントや方法を考えます。 ☝️仕事を楽しむ3つの考え方。 ①自発的に考え動く。 ②自らの仕事に誇りを持つ。 ③仕事は社会奉仕と考える。 ☆「本から読み解く生き方ブログ」 👉https://www.magiccatblog.com/ 毎日を向上させるためのヒントや、考え方を解いています。

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